先輩社員インタビュー

プロフィール

  • 伊地知 真也(いじち しんや)/30歳/解体部 部長
  • 入社歴14年(2007年11月入社)
  • 主な保有資格:解体工事施工技士、一般建築物石綿含有建材調査者

─ Q1.フタマタ技建へ入社したきっかけはなんですか?

元々はフタマタ技建の協力業者として現場に入っていました。建物を重機で解体しているところを目にして「自分も解体をやってみたい!」と思ったのが入社のきっかけです。

当時は16歳で運転免許もなく、3年間は1人の先輩に付いて現場を一から教えていただきました。手作業での内部解体から、粉塵防止の水まきやトラックの誘導など主に手元作業と呼ばれている補助業務をしていました。

そうして現場が完了するまでの流れをずっと見ていると徐々に「現場管理をしてみたい」という気持ちが芽生えて、24歳の時には工事主任として1つの現場を任されるようになりました。

─ Q2.現在どのような業務を担当しているんでしょうか?

昨年11月からは解体部長に任命され、全ての解体現場を管理する立場になりました。多い時は20~30現場ぐらいの数になってきますね。
各現場の視察や、毎日LINEでの報告に対応したりしています。

現場管理者から毎日写真が送られてくるので、1枚ずつを注意深くチェックしながら、危険個所の指摘やもっとこうすると良い等アドバイスや提案をしています。常により安全に、できるだけリスクを減らした解体方法を一番に考えるようにしています。

解体工事は業績が目に見える形で残らない仕事ですが、狭い場所や高さのある建物を怪我も事故もなく、いかに安全に終わらせられるかがやりがいであり、魅力だと思います。

─ Q3.仕事において一番大事にしていることはありますか?

何事も努力をし、継続することが一番大事だと考えています。現場に出て建物を壊したりとか管理できたりとか、そういった経験を若いうちからできたのは自分の中でも財産になっていると感じます。

また、継続をするために目標を持つようにしています。23歳になるまでにこんな建物を解体したい、25歳になるときにはこういう機械に乗りたい、と目標を定めて仕事をしてきたことが自分にとってもプラスになってきたかなと思います。そうやって仕事に取組んでいくことで、実績だけでなく会社の中での信頼性も生まれてきます。立場的にも人間的にもより一層大きくなってきていると感じますね。

挫折とか失敗はあってもいいと思います。チャレンジしていく中で成功する方法を見つけて、上司だけでなく、協力業者さんやお客様にも3年後、5年後に成長した自分の姿を見せられることも良い部分だなと思っています。目標を持つこと、そして継続することを自分の中では特に大事にしている部分ですね。

─ Q4.次の目標と、これからの自分像を教えてください

若手の育成には一番力を入れていきたいと思っています。現場でのやりがいや楽しさを覚えてもらえるようにしたいです。
私の後輩が独り立ちして、また次の世代が入ってきたとき、同じように教えてあげられるような立場になって…とずっと繰り返していく中で仕事や会社は成り立っていくと思います。そうやって次につなげられるような環境づくりができれば理想ですね。

自分自身の目標としては5年後ぐらいには土木も建築も全部の現場をまとめる統括本部長の立ち位置になりたいと思っています。そのためには、人一倍の努力とやはり日々の継続ですね。5年後、統括本部長も夢じゃないぞと自分に言い聞かせています!

─ Q5.入社を希望する方に一言お願いします!

フタマタ技建は解体から土木、建築、運搬、また現場以外にも積算・総務・経理など様々な業務があります。働きや頑張りに応じた評価もいただけますし、チャレンジもできる会社なので、経験・未経験問わず、女性の方でも来ていただければと思います。

国家資格は実務経験がないと取得できません。まずは特別教育や技能講習などから始めて、国家資格の取得を目指しながら実務経験を積んでいただければと思います。そうして得た経験や知識は、また次の世代にも継承してくれるようになってもらいたいです。

自分自身で考えて行動していただく場面は多いですが、困ったときには一人で悩まず相談できるように、わたしたちは日頃から後輩への声掛けなどのコミュニケーションを積極的に取っています。分からないことも沢山あると思いますが、先輩が一から教えますので、安心してください。そのあとは実地経験で段々覚えていくこともありますし(もちろんご自身の努力も必要にはなってきますが)今日こう言われたから次また言われないように明日はこうしてみようかなど、工夫も楽しんでやってみてください。

私も実体験としてそういった優しさを感じたこともありますし、先輩から褒められるとやっぱり嬉しかったりとかしますからね。
私自身、とても居心地の良い会社だと思っています。興味のある方は、ぜひ弊社へお気軽にご連絡ください。